■スプリンクラーの散水について

農繁期となり、農園において畑かん施設（スプリンクラー等）で散水を行っている栽培者の方にお願いです。

「スプリンクラーの散水の水が道路に飛び出て、通行の妨げになっている」、「車など運転しているときに危険が生じる」といった苦情が寄せられています。

利用の際には、道路に面している部分のスプリンクラーの角度調整、飛散防止対策（ビニール等を張る）など配慮いただきますようお願いします。

■爆音機の使用について

農繁期に入り有害鳥獣被害防止のため、やむを得ず爆音機を使用する場合は、周辺の地域住民への騒音による迷惑を十分に考慮し、次の点に注意してください。

◎地域において最小限必要とする期間に使用する。

◎日没後１時間から日の出前１時間までは使用しない。

◎できるかぎり、爆発音の間隔をあけて設定する。

以上のことに注意しながら使用し、住みよい地域にできるよう配慮をお願いします。

■農薬の散布、使用について

農薬を散布する際は飛散を抑え、風の強さ・向き、車両の通行など周辺環境に注意するとともに、保管管理の徹底に努めてください。

また最近、農薬が河川等に流入する事故が発生しています。使い残りの農薬、散布に使用した器具及び容器を洗浄した水は河川や水路に流れ込まないよう、配慮して下さい。

■こさ切りをしましょう

自分の家や畑からぶどうや桃の枝が伸び、隣の家や道路にはみだしていませんか？

こさ切りとは道路にはみ出し、通行の妨げになっている枝などを切ることを言います。公共用地や隣地に迷惑のかからないように、隣近所で話し合い、こさ切りを行うようにしてください。