記事番号: 1-1788
公開日 2014年02月19日
更新日 2015年03月09日
農業者の皆様へ
雪害防止対策指針について
2月の大雪により、農業用ビニールハウスの倒壊や損壊などを中心に、農業関係では過去最大の被害となりました。一方、今回の大雪の中でも、ハウスの補強や降雪時の対応により、被害を回避 した施設もありました。
山梨県では、JAや農家の方から聞き取り調査を行うなどし、こうした事例を参考に降雪時における技術的な対策を「農業用ハウスと果樹棚の雪害防止対策指針(大雪に対する技術対策資料) として取りまとめました。
関係者の皆様には、この指針を参考に、農業用ハウスの再建や補強を適切に進めていただき、力強い本市農業の再生に向けて尽力いただきますようお願い申し上げます。
農業用ハウスと果樹棚の雪害防止対策指針 (山梨県)
大雪被害における施設園芸の被害要因と対策指針 (一般社団法人日本施設園芸協会)
雪害からの復旧に向けた支援事業について
現在、国・県において、ビニールハウス倒壊などの被害農家に対する支援策を策定しています。
市の支援策も含め、実施要領等が確定次第お知らせしていきます。
農林水産省HP
http://www.maff.go.jp/j/press/keiei/saigai/140303_1.html
山梨県庁HP
http://www.pref.yamanashi.jp/kinkyu/1402setsugai-shien/1402setsugai-shien.html
助成金交付申請書の作成支援及び行政手続きの相談について
山梨県行政書士会と山梨県との間で結ばれた「大規模災害時における協定書」に基づき、2月の大雪に伴う被災農家の書類作成及び行政手続き等の相談に応じます。
申し込み期間及び時間
平成26年8月1日(金)~平成27年1月30日(金)
午前10時~正午、午後1時~4時(ただし、土・日・祭日は除く)
作成支援及び相談費用
無 料
申し込み・お問い合わせ先
山梨県行政書士会(TEL 055-237-2601)
大雪被害相談窓口をご活用ください
この度の歴史的な大雪に起因した農業被害に対する相談窓口を設置しています。お気軽にご相談下さい。
大雪による農業被害相談窓口・連絡先
◆山梨県庁農政部農業技術課 ℡:055-223-1616 住所:甲府市丸の内1-6-1
◆峡東農務事務所 農業農村支援課 ℡:0553-20-2830 住所:塩山上塩後1239-1 東山梨合同庁舎3階
◆甲州市役所 産業振興課 果樹農林担当 ℡:0553-32-5092
◆JAフルーツ山梨 営農販売部 生活指導課 ℡:0553-32-6526
◆果樹試験場 果樹技術普及部 ℡:0553-22-1922
◆畜産試験場 畜産普及科 ℡:055-273-6441
雪害を受けた農畜産業用施設の撤去等に係る写真・領収書の保存について
雪害により損壊したビニールハウス等、農業用施設の解体や廃材の撤去・処分を行う場合、今後、撤去経費が支援の対象になることを想定して、必ず、被害状況が分かる写真(撤去前・作業時・撤去後等、できるだけ多く)及び支払った経費の領収書を保存しておいてください。
【写真や記録を保存しておいてください】
被災された農家の皆様には、以下のような点に留意して、被害の写真や記録など、被害状況のわかる書類の保存をお願いします。
〇農業共済加入者は農業共済に連絡をする。
農業共済へ加入している施設が被害を受けた場合は、各農業共済に連絡をしてください。
〇被害状況の写真(複数枚)を撮っておく
今後、被害を受けた方への支援を行う際に必要となる可能性があるので、被害を受けた施設や果樹の樹木等の写真を撮っておいてくさだい。(被害状況、被害程度がわかるよう、全体像、被害箇所、撤去前、撤去後等を複数撮影してください。)
〇破損したハウスの規模等を記録しておく
(間口〇〇 × 奥行き〇〇 〇棟 等)
◆産業振興課 電話0553−32−5092
雪害に対する果樹の事後対策の徹底について
2月14日から15日に掛けて100センチを超える歴史的な大雪に見舞われ、ブドウのビニールハウスが倒壊するなど、果樹栽培施設に大きな被害が発生しています。被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
被害に対する果樹の事後対策についてお知らせしますので、雪解けを待って安全を確認してから対応をお願いします。
◆産業振興課 電話0553−32−5092