記事番号: 1-955
公開日 2016年02月05日
更新日 2017年05月16日
山梨県甲州市には、戦国の雄・武田家に関わる多くの名所旧跡がありますが、大和町田野地区は「武田家終焉の地」であり、武田勝頼親子および家臣の慰霊のために徳川家康の命により創建されたのが天童山景徳院です。
平成18年12月、景徳院が実施した県指定史跡・武田勝頼の墓保存修理事業において、墓の基壇内から多量の経石が出土し、中でも「景徳院殿頼山勝公大居士」と、勝頼の戒名をはじめ北条夫人、嫡男信勝の戒名が記された経石の発見は大きな話題となりました。
甲州市教育委員会では、武田勝頼の墓について、総合的に把握すべく、平成19年度から21年度までの継続事業として発掘調査や経石の分析などに取り組みました。別添の調査報告(概要版)はそのときの調査により判明したこと、推測されることなどについて記述しています。
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