記事番号: 1-1089
公開日 2017年05月26日
更新日 2018年04月21日
平成29年5月15日、甲州市長と茨城県牛久市長が面談し、両市が連携して、「日本の近代化と日本ワイン」をテーマとした日本遺産認定に向けた取り組みをすることで合意しました。
甲州市には宮光園をはじめとする明治期のワインの遺構があり、牛久市にはワイン醸造の遺構として唯一重要文化財に指定されているシャトーカミヤ旧醸造場施設が所在しています。
「日本遺産」は、地域の歴史的魅力や特色を通じて、我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するもので、魅力ある有形・無形の文化財群を地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内外に戦略的に発信することで地域活性化を図ることを目的としています。
平成27年度に18件、平成28年に19件、平成29年に17件の合計54件が認定されており、所管する文化庁は、2020年までに100件程度認定するとしています。
■根本牛久市長(左)と田辺甲州市長(右)
■山梨県甲州市 甲州市近代産業遺産「宮光園」
■茨城県牛久市 重要文化財「シャトーカミヤ旧醸造所施設
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