記事番号: 1-240
公開日 2019年03月27日
自立支援医療(更生医療)
身体障害者手帳を所持する18歳以上の障害をお持ちの方の障害を除去、軽減を目的とする手術・治療等の医療費の自己負担を軽減します。
対象者
18歳以上の身体障害者手帳を所持している方で、障害を除去・軽減する手術等の治療により確実に身体機能の改善、維持等の効果が期待できる方
※前年所得が一定以上の方は、対象外になる場合があります。
対象となる障害と治療の例
視覚障害 角膜移植術 等
聴覚障害 人工内耳植込み術 等
音声・言語・そしゃく機能障害 口唇形成術、口蓋形成術、歯科矯正治療 等
肢体不自由 人工関節置換術 等
心臓機能障害 弁置換術、欠損孔閉鎖術、ペースメーカー植込み術等
腎臓機能障害 人工透析療法、じん移植術、移植後の抗免疫療法 等
肝臓機能障害 肝臓移植術、移植後の抗免疫療法
小腸機能障害 中央静脈栄養法 等
免疫機能障害 抗HIV療法 等
申請に必要なお持ち物
・身体障害者手帳
・医師の意見書
・印鑑
・健康保険証(本人及び家族のもの※注)
・特定疾病療養受給者証(人工透析の方のみ)
・年金や障害者手当等の受給額がわかるもの
・マイナンバーがわかるもの(本人及び家族のもの※注)
※注)お使いの保険証が、国民健康保険証・後期高齢者医療保険証の場合は、本人及び同一世帯で同じ保険に属する方のもの。社会保険の場合は、本人及び被保険者のものをお持ちください。
自己負担額について
医療費自己負担額は1割負担となり、また世帯の所得状況に応じて月額上限負担額が決められています。月額負担上限額に達した場合、その月にかかる上限額以上の自己負担は免除になります。
https://www.city.koshu.yamanashi.jp/kenkou_fukushi_kyouiku/files/20190327/e5vgJ3_01_marked.pdf
※重度かつ継続とは、
・疾病、症状等から対象となるもの
腎臓機能・小腸機能・免疫機能・心臓機能障害(心臓移植後の抗免疫療法に限る)・肝臓の機能障害(肝臓移植後の抗免疫療法に限る)の者
・疾病等にかかわらす、高額な費用負担が継続することから対象となるもの
医療保険の多数該当(申請前の12か月間において、申請者の属する医療保険の世帯が3回以上、高額療養費の支給を受けた月があること)の者
その他
・住所、保険証、医療機関等の変更があった場合は変更届が必要になりますので、必ずお手続きをお願いします。
・人工透析を受けられている方は、特定疾病療養受給者証を自立支援医療受給者証と併せて、医療機関窓口へ提示してください。また、健康保険が変更になった場合は、新しい保険者で特定疾病療養受給者証のお手続きをしてください。