記事番号: 1-2240
公開日 2012年03月19日
更新日 2022年04月01日
議会の開催
甲州市議会は、毎年3月、6月、9月、12月に市長が招集し、開かれる「定例会」と、また必要があるとき、特定の事件に限って審議するために招集される「臨時会」があります。
会 期
定例会や臨時会では、最初にいつまで会議を行うかが決められ、その期間中に本会議や委員会が開かれますが、この期間を会期といいます。会期は、議長が最初の会議に諮って決められます。
本会議
議員が、議場に集まって会議を行うのが本会議です。議会の最終的な意思決
定は本会議で行われますが、この本会議で議決する前の審査機関として、委員会が設けられています。
委員会
委員会には、常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会があります。常任委員会は2つに別れ、市の仕事を分けて関係する議案や請願などの審査を行います。議会運営委員会は、議長の諮問などに応じ、会議の円滑な運営方法などについて話し合いを行います。また、特別委員会は必要に応じ設置されます。
◎ 「甲州市議会委員会条例」に基づく委員会(定数)
総務文教常任委員会(9人)
所管事項・・・政策秘書課、総務課、財政課、税務課、市民課(他の常任委員会の所管に属する事務を除く。)、会計課、支所(他の常任委員会の所管に属する事務を除く。)、教育委員会、選挙管理委員会、監査委員、公平委員会、固定資産評価審査委員会及び議会の所管に属する事務並びに他の常任委員会の所管に属さない事項
厚生経済常任委員会(8人)
所管事項・・・市民課(国民健康保険、国民年金及び後期高齢者医療に関する事務に限る。)、環境課、子育て・福祉推進課、福祉総合支援課、介護支援課、健康増進課、観光商工課、農林振興課、建設課、支所(市民課(国民健康保険、国民年金及び後期高齢者医療に関する事務に限る。)、環境課、子育て・福祉推進課、福祉総合支援課、介護支援課、健康増進課、観光商工課、農林振興課、建設課及び上下水道課の所管に属する事務に関するものに限る。)勝沼病院、上下水道課、ぶどうの丘及び農業委員会の所管に属する事務
議会運営委員会(8人)
協議事項・・・会議の運営に関する事項や議長の諮問に関する事項の審査
◎ 「甲州市議会広報の発行に関する条例」に基づく委員会(定数)
議会広報編集委員会(9人)
協議事項・・・甲州市議会広報の編集、発行事務
※議長は発行責任者のため、委員会に出席します。
議員定数と任期
甲州市では条例により議員定数を17人と定めています。 議員の任期は4年間で、現在の議員の任期は、令和3年11月27日から令和7年11月26日までです。
議長、副議長
議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。議長は議会を代表し、議会が円滑に運営されるよう努め、議場の秩序を保ち、議事の整理、事務処理などの権限が与えられています。
副議長は、議長が出張や病気などで議長の職務を行えないときに、議長に代わってその職務を行います。
会派
市議会では、所属政党や主義主張を同じくする議員が集まって会派を結成し活動を行っています。
意見書の提出
市民生活に関わりのある大切な問題でも、それが国や県の仕事である場合など、市の行政だけでは解決できないことがあります。このようなときに、市議会の意思として国や県などの関係機関に「意見書」を提出したり、「決議」を行うなどして、甲州市議会としての意思を表明することでその解決を求めます。