平成３０年１１月１６日（日）、第１７回歴史的風致散策を開催し、市内外からこれまでで最も多い約６０名の皆さんが参加されました。

今回は「冬の勝沼を巡る」というテーマで、冬枯れたブドウ畑の中を巡りながら勝沼の歴史的風致を学びました。

寒波が腰を据える中、「天神塚古墳～立正寺～飯縄神社～万福寺～寺町」（約６㎞）というコースを散策しました。

天神塚古墳のある青峰園の園主である辻さんから１４００年前の古墳に関する説明をしていただき、多くの皆さんが驚いていました。また、温かい焼き芋やお茶などの振る舞いがありました。心遣いをありがとうございました。

立正寺では、岩佐住職からお寺の変遷や歴史、境内の祖師堂や三十番神堂等の説明、また地域に根差した祭りである子安祭りなどの説明に、熱心に耳を傾けていました。

飯縄神社では、江戸初期の本殿の彫刻などをじっくりと拝見し、「杉の御坊」と呼ばれる万福寺の歴史や寺町の歴史的風致について、市教育委員会文化財課の小野指導監の説明に耳を傾けていました。

次回は２月１７日に開催予定です。詳細決定次第ホームページなどでお知らせいたしますので、ぜひご参加ください。

歴史的風致散策ミニブック

第１７回歴史的風致散策のミニブックを制作しました！ぜひ、ダウンロードしてお使いください♪

※ミニブックの作り方やほかのシリーズはこちらからご覧ください。

リンク集

・過去の歴史的風致散策や文化財課のイベントなど

・文化財課Facebookページ　⇒　甲州市の文化財

・甲州市歴史的風致維持向上計画について