記事番号: 1-76
公開日 2019年07月08日
更新日 2019年07月10日
ヘルプカードとは |
ヘルプカードは「手助けが必要な人」と「手助けできる人」をつなぐカードです。 障害などがある人の中には、外見では障害があることがわかりにくく、自分から「困っている」「手助けしてほしい」ことを、なかなか伝えられない方がいます。
あらかじめカードに支援して欲しいことなどを記入しておくことで、日常生活の中で困ったときや緊急時、災害時などに、周囲に配慮や手助けをお願いしやすくするものです。
こんな時に役立ちます |
日常生活で・・・ちょっと助けてほしいときや配慮して欲しいとき、スムーズに伝えられ支援を受けることができ
ます。
緊急のとき・・・病気による発作や急に体調が悪くなってしまったとき、連絡先や常用している薬の情報を伝える
ことができます。
災害のとき・・・家族等への連絡先や、避難生活で配慮して欲しいことを伝えたり、適切な支援を受けたりするこ
とができます。
ヘルプカードの使い方 |
ヘルプカードには伝えたい自分のことを読んだ人にわかるように書いておき、手帳や財布の中、または、独自のケースに入れてバッグにつるすなど、すぐに提示できるよう携帯してください。 手助けが必要な時や緊急時には周囲の人にヘルプカードを示すことで、必要な支援を求めることができます。
ヘルプカードを持っている人を見かけたら |
・「どうしましたか?」「何かお手伝いすることはありますか?」と声をかけてください。
・相手に伝わっているか確かめながら、ゆっくりと話しかけてください。
・ヘルプカードに書かれている内容を確認し、周囲の人と協力しながら必要な支援をお願いします。
配布対象者 |
身体・知的・精神・発達障害をお持ちの方(障害者手帳所持の有無は問いません)及びその他の希望者(高齢や妊娠初期など)
配布場所 |
福祉課、各支所、子ども家庭障害者支援センター(あんしんセンター)
※ダウンロードして作成することも可能です。
甲州市ヘルプカード(ダウンロード用) ⇦クリック
※大切な個人情報です。取り扱いには十分に注意してください。