記事番号: 1-2130
公開日 2020年09月28日
9月12日(土)塩山体育館を舞台に
第45回日本ハンドボールリーグ山梨大会を開催しました。
本大会は東京2020応援プログラムと題して甲州市2020東京オリンピックフランスハンドボールチーム交流事業実行委員会が
日本ハンドボール協会や山梨県ハンドボール協会と協議を重ねる中、コロナウイルス感染症対策を徹底し誘致した大会です。
(選手のPCR検査、選手と観客のエリア区別、動線の隔離、スタッフの2週間検温、収容人数の半数以下の400人定員、山梨県民限定etc...)
ハンドボールを広く知ってもらうための大会であり、甲州市では7回目の誘致となります。
勿論フランスハンドボールチームの合宿誘致をしってもらうためのPRブースやチラシの配布も行いました。
豊田合成ブルーファルコンには#17古屋悠生選手(松里中出身)
湧永製薬レオリックには#22荻原良太選手(塩山中出身)が所属しており
共に汗を流した塩山体育館(山梨県ではハンドボールの主会場)への凱旋という形となりました。
両選手は昨年末行われた甲州市主催の東京2020応援プログラム・ハンドボールクリニックvol.4にて県内のハンドボール少年団を指導してくれています。
2試合とも白熱した試合を繰り広げ
両選手ともに活躍をしていました。
本リーグ戦はJHLTV(YouTube)で配信中ですので
ポスターのQRコードまたは、https://jhltv.com/を参照してください。
豊田合成 31 (16-11, 15-16) 27 トヨタ自動車東日本
『合成が終始リードのまま勝利』
前半の立ち上がり東日本のミスからの速攻で先制した合成は、10番水町のミドルシュート、21番小塩のサイドシュートなどでリードを広げた。東日本も果敢な攻めを見せるも合成12番ゴールキーパー中村の好セーブで得点差を縮めることはできず、前半を16対11の合成5点差リードで前半を終えた。
後半、東日本6番川端のサイドシュートなどで一時3点差まで詰め寄ったが、合成が2人退場の場面も活かしきれず、逆に19番徳田、9番趙のロングシュートなどでリード。31対27で合成が勝利した。
大同特殊鋼 33 (14-13, 19-18) 31 湧永製薬
『逆転に次ぐ逆転劇の中、大同が粘り勝ち』
開始早々、21番小澤のステップシュート、11番平子の速攻などで大同が4対1とリードしたが、17番瀧澤の退場の間に23番福田のサイドシュート・速攻で一旦は湧永が逆転した。その後、一進一退の攻防が続いたが、湧永のパスミスからの速攻で大同が再逆転し、前半を14対13の大同1点リードで前半を終了した。
後半立ち上がり、5番成田の連続シュートで湧永が早々に同点とすると、その後はお互いに点を取り合い逆転に次ぐ逆転の展開となった。
終盤20番東江がステップシュートなどで連続得点し2点差とすると、そのまま逃げ切り大同が勝利した。
(JHL HP参照)