記事番号: 1-1600
公開日 2020年03月27日
更新日 2020年12月24日
「豊かな自然 歴史と文化に彩られた果樹園交流のまち」
甲州市都市計画マスタープラン(甲州市まちづくり基本方針)は平成21年3月に策定し、豊かな自然・果樹園景観及び地域における固有の歴史、伝統を反映した日々の活動をとおし育まれた文化や美しい景観を守り育て、その魅力を一層高めるため、第1次甲州市総合計画、峡東都市計画区域マスタープラン等に即し、本市が有する自然、歴史、文化及びJR3駅、中央自動車道のICといった交流の玄関口を活かし、風土に根差した、概ね20年間の中長期的な視点による「まちづくり」を目指すものです。
甲州市都市計画マスタープランの策定から10年が経過し、本格的な人口減少・少子高齢化社会を迎えたわが国において、今後は都市のコンパクト化や交通ネットワークの連携による効率的で持続可能なまちづくりを進めることが重要であるとの方向性が示されています。また、市民のまちづくりに対する価値観は多様化しており、行政が市民の意向を的確に捉えていくことが求められています。
また、10年の間には、国の推進する「コンパクト・プラス・ネットワーク」のまちづくりを促進するための立地適正化計画の策定が推奨されていること、国連採択によるSDGs(持続可能な開発目標)及び東日本大震災を始めとする各種自然災害への対策への取り組みが求められていること、日本農業遺産の認定及び甲武信ユネスコエコパークへの登録等による地域独自の自然、文化等の維持、山梨県都市計画マスタープランの改定、第2次甲州市総合計画、景観計画及び歴史的風致維持向上計画等の各種計画が策定されたこと、ぶどうとワインの里構想による宮光園の整備、世界農業遺産の認定及び文化的景観の選定に向けての取り組みを進めていること、更に、情報ネットワークの多様化による社会情勢の急速な変化に対応し、住民が積極的に「まちづくり」を行い、本市が持続的な発展を継続するため、見直し(改定)を行うこととしました。(本文より抜粋)
・甲州市都市計画マスタープラン
製本版(PDF)
目次(PDF)
第1章 策定の趣旨と体系(PDF)
2_都市計画マスタープランの構成[PDF:2.05MB] (PDF)
第2章 まちづくりの現況と課題(PDF)
第3章 全体構想(PDF)
第4章 全体構想 - 分野別(PDF)
第5章 地域別構想(PDF)
第6章 実現に向けて(PDF)
資料編(PDF)
都市計画道路の変遷(PDF)