記事番号: 1-381
公開日 2015年03月19日
更新日 2021年02月04日
お知らせ
〇保育人材確保のための貸付制度について
教育・保育施設について
保育所(園)とは
保護者が仕事や病気などのため家庭で十分に保育できない児童を、一定の時間、保護者に代わって保育する児童福祉施設です。また、通所する児童の、心身の健全な発達を図る役割も有しています。
認定こども園とは
教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。
- 就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能(保護者が働いている、いないにかかわらず受け入れて、教育・保育を一体的に行う機能)
- 地域における子育て支援を行う機能(子育て家庭を対象に、子育て不安に対応した相談活動や、親子の集いの場の提供などを行う機能)を備える施設をいいます。
幼稚園とは
学校教育法に基づく教育機関です。家庭との連携を図りながら、義務教育およびその他の教育の基礎を培うもとのするための教育課程を編成しています。対象は満3歳以上から小学校就学前までの児童で、入園のための条件は特にありません。
市内保育所(園)・認定こども園
甲州市には、公立保育所が6ヶ所(うち2園が休園中)、私立認定こども園が8ヶ所あります。
市内には、幼稚園がありません。
教育・保育の給付認定について
保育所や認定こども園等の利用を希望する場合、教育・保育の必要性に応じた「支給認定」を受ける必要があります。
3つの認定区分があり、保育の必要性に応じて異なります。
※保育標準時間:1日最長11時間の利用が可能、保育短時間:1日最長8時間の利用が可能
保育の必要性と保育必要量について
2号認定・3号認定については、保護者について、保育必要とする事由に該当するかを確認し、「保育の必要量」(保育が必要な時間)として、保護者の状況等に応じて、「保育標準時間」と「保育短時間」のいずれかの認定を受けることとなります。
入所(園)の申込み
年度途中での入所について
入所を希望する月の前月の20日までにお申込みください(市外の施設の場合は前月の10日まで)。
4月1日からの入所について(新規入所 保育所部分(2・3号認定))
☆申込書類の配布・申込書類の受け付けについて
※詳細情報は順次お知らせいたします。
※市外にお住まいの方は住所地の市町村へ提出(用紙等も市町村により異なります)となります。
4月1日からの入所について(新規入所 幼稚園部分(1号認定))
新年度からの入所申込みの受付は、毎年11月頃に受け付けます。直接希望する施設へお問い合わせください。 ※市外にお住まいの方は住所地の市町村へ提出(用紙等も市町村により異なります)となります。
利用者負担額
算定について
保護者の「市民税額(税額控除前)」により利用者負担額が算定されます。4月から8月分の保育料は入所年度の前年度市民税所得割額で、9月から翌年3月分の利用者負担額は入所年度の市民税所得割額で算定します。
また、保護者(父母)の収入が少ない場合は、同居している祖父母等の税額を算定対象に含めることがあります。
ここでいう「同居」とは実態として「同一敷地内に住んでいる」ことをいい、世帯分離している場合でも「同居」とみなします。
副食費について
1号認定・2号認定(3歳児クラスから5歳児クラス)の副食費は施設への直接の支払い となります。
金額及び納入方法は施設にお問い合わせください。
※公立保育所(甲州市内)・・・月額4,500円 です。
副食費の免除
副食費には免除制度があります。
免除対象者
- 年収360万円未満相当の世帯の子ども
- 1号認定:所得割額77,101円未満
- 2号認定:所得割額57,700円未満 ※ひとり親世帯等は所得割額70,101円未満
- 第3子以降の子ども
- 1号認定:小3までの子どもから数えて第3子以降
- 2号認定:就学前の子どもから数えて第3子以降
納入について
市内公立保育所の保育料の振替日は、 毎月末日(12月は25日) です。振替日が土・日・祝祭日の場合は翌営業日となります。
私立認定こども園へ通う児童の保育料は、直接施設へお支払いとなります。支払い日等詳細は施設へお問い合わせください。
保育料について
教育標準時間認定(1号認定)および保育認定(2号認定、3歳児(年度初日の年齢)以上)の利用者負担額は、令和元年10月から国の制度(幼児教育・保育無償化)により無償です。 0歳児から2歳児の利用者負担額は、令和6年9月から甲州市の独自事業として無償となります。
Q&A
Q.保育所を選ぶにあたり、保育所の見学をしたいのですが可能ですか?
可能です。見学の申し込みは事前に各施設へ直接お問い合わせください。
Q.きょうだいで申込の場合、各種証明書はきょうだい分必要ですか。
必要ありません。きょうだいでの兼用となります。
Q.在園中ですが、転職した場合の手続きはどのようにすればよいですか。
転職された場合は、「変更届」にその旨をご記入のうえ、転職先の「就労証明書」とともに提出してください。
Q.出産認定で在園中ですが、認定の有効期限を迎えます。育児休業を取得予定ですが継続在園するための手続きはどのようにすればよいですか。
育児休業を取得する前までに、育児休業への「変更届」と育児休業期間が記載された「就労証明書【機種依存文字】」および「育児休業による保育の実施申立書」を提出してください。育児休業の場合は短時間での認定となります。 また、育児休業から復職する場合には改めて就労への「変更届」が必要となります。
Q.公立と私立で利用者負担額は違いますか。
保育料は無償ですが、副食費や主食費、教材費等の費用がありますので各施設にご確認ください。