No.

ご意見の概要

意見に対する市の考え方

1

30年計画であるので、いつ頃どの施設が該当なるか見通せない。後日、説明会は開催予定があるか。

各施設別保全工程表に、大まかな工程は示していますが、30年の長期計画であることから、行政需要の変化などにより5年ごとに見直しを図っていくものです。

また、全体での説明会については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により見送りましたが、今後は、市の出前講座を通じ地域からのご要望に応じて実施していきたいと考えています。

2

期日は明記していないものの保育園は「廃止」、小学校は「人口減少に鑑み中学校再編後に取組む」となっているが、地域の核となる施設であることから、市から一方的に話が、急に降りてくるのが心配である。

小学校や保育園は、地域の中心を担う施設であることは、十分承知しているところでありますが、30年後人口推移や財政状況を見据えた中で、方針を定めていますので、ご理解をいただければと存じます。

また、再編等に係る住民周知に関しましては、影響の大きい施設であることから、小学校は、新入学に配慮し最短でも事業実施の6年前に行い、保育園についても十分な期間を設けることとしています。

3

廃止、再編後の施設について、避難所に指定されている施設などもあり、単に廃止として緊急時に使用できない、あるいは民間へ貸与又は譲渡してしまうなど、重大な関心を持っている。事業実施の際は、市側の計画、スケジュールの具体化の段階で地元に対しての早めに十分な検討期間や同意を得てからの実施をお願いしたい。

廃止又は再編後などの施設活用については、防災の観点やまちづくりの観点など様々な要素を加味する中で総合的に判断していきたいと考えています。また、地域の皆さまや利用者の方々などのご意見を伺い、ご理解をいただいたうえで、進めてまいりたいと考えています。