記事番号: 1-2450
公開日 2011年05月11日
更新日 2012年04月07日
東北地方太平洋沖地震に関するメッセージ(5月11日)
平成23年3月11日に発生した東日本大震災から2ヶ月が経過いたしました。
被災されました皆様に、改めて心よりお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災現場において昼夜を分かたず、救助活動などに懸命な努力を続けておられる全ての皆様に、深く敬意と感謝を申し上げます。
さて、本災害は、我が国の観測史上最大規模の地震でありました。広範囲におよんだ甚大な被害は、改めて自然災害の恐ろしさを実感させるものでした。
私は、地方自治体の長として、被災者の皆様、並びに被災地の一日も早い復興のために、市民の皆様とともに「我々に今、何ができるのか」を考えてまいりました。
本市としては震災発生直後から、職員を向わせ、市民の皆様の心温まる義援金や支援物資を被災地へお届けするとともに、今後の支援にむけての情報収集を行いました。また、避難を余儀なくされた皆様の受け入れに伴う体制を整備するとともに、様々な支援活動を行ってまいりました。
現在では、復興に向けた継続的な支援として、5月11日から7月10日までの2ヶ月間に渡り、岩手県大船渡市に3人編成で述べ30人の職員派遣を予定しております。
震災から2ヶ月を経過した現在、私たち国民、そして全自治体が一丸となり、被災地の皆様に再び「安心と安全の生活」が訪れるように、今後も支援を続けてまいります。
■節電で被災地を応援
東京電力による計画停電は中止となりましたが、市民の皆様、事業者の皆様には、照明や電気機器のご使用を控えていただくなど、引き続き節電へのご理解とご協力をお願いいたします