記事番号: 1-2498
公開日 2008年02月04日
更新日 2012年04月09日
暦の上では立春を過ぎましたが、まだまだ寒い日もあり春の訪れが待ち遠しい日々が続いております。
先日、玉宮地区のザゼン草群生地で雪面の中ザゼン草の芽が顔を出しはじめたと聞き、近づいている春の足音を感じたところであります。
甲州市では、玉宮地区のザゼン草に始まり、慈雲寺のイトザクラ、勝沼駅周辺の甚六桜など様々な見所があり市の花でもある桜、えんざん桃源郷の名のとおり一面をピンクに染める桃の花など、花が春の訪れを教えてくれます。
そんな花の便りと共に春の訪れを楽しんでいただくイベントとして、甲州市えんざん桃源郷「ひな飾りと桃の花まつり」を2月9日〔土〕から4月20日〔日〕まで開催いたします。本年は旧高野家住宅「甘草屋敷」・放光寺・武田信玄公宝物館並びに協賛展示会場ドライブイン「信玄館」を、ひな飾り展示会場とし、つるし雛やひな壇飾り、古くは江戸時代のひな飾りなど、さまざまな雛人形が四会場にそれぞれ趣向を凝らして展示がされます。
残雪の残るなか、芽を出し始めたザゼン草、例年の開花期は2月下旬から3月下旬でありますが、冬が終わりに近づき春の訪れる、季節のうつろいを感じにお出かけしませんか?
みなさまのお越しをお待ちしております。
パンフレット:ひな飾りと桃の花まつり[PDF:869KB]