記事番号: 1-2503
公開日 2008年12月01日
更新日 2012年04月07日
平成20年も12月を残すだけとなりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
11月中旬を過ぎるとクリスマスツリーの点灯式等が話題となります。市内でも庭先や家をクリスマスイルミネーションで飾るお宅を見かけ、寒空の下、様々な施設や街中が電飾にあふれクリスマスムードに染まる光景は、初冬の風物詩のひとつとなりつつあります。
甲州市役所本庁の前にも、甲州市商工会・紅白のれん会の事業により地域の保育園・幼稚園児等がデザインから飾り付けまで行なった2本のクリスマスツリーが飾られております。
クリスマスツリーは市役所の他、紅白のれん会加盟商店の店頭や「およっちょいぷらざ」などにも設置されており、アニメのキャラクターやたくさんのハートなどで個性豊かに飾り付けされた、1本1本それぞれが世界に一つだけのクリスマスツリーであります。
市役所の正面玄関のクリスマスツリーは、11月25日の午後、商店街の方が設置してくださいましたが、その日の夕方ツリーをデザインしたお子さんとお母さんと思われる方々がツリーのそばで楽しそうに会話する姿を見て、一足早いクリスマスプレゼントを貰ったような嬉しい気持ちになりました。
勝沼地域ではブドウの蔓を使ったぶどう蔓ツリーが、個人のお宅をはじめ、ぶどう園や勝沼ぶどう郷駅、ぶどうの丘などにも設置され、ぶどうの街らしい風景に彩られる勝沼ウインターイリュージョン2008などが地域のまちづくりグループなどで計画されており、こちらもオリジナルクリスマスツリーであり貴重な甲州市の特産であると感じております。
イルミネーションというと、使用する電球やLEDなどの数や色合い、規模の大きさばかりが注目されてしまいます。しかし、紅白のれん会のクリスマスツリーやぶどう蔓ツリーのイルミネーションは規模こそ小さいかも知れませんが、一つ一つ家族や仲間で想いをこめながら手作りされたクリスマスツリーであり、そして、そのツリーが飾られた場所では、想いのこもったツリーを大事に管理している、とても人のぬくもりを感じる心温められる素敵なイルミネーションであります。
そんな心のこもったクリスマスツリーとイルミネーションが大勢の方に見ていただけることを期待しております。