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「観光立市 甲州市」を目指して

記事番号: 1-2506

公開日 2009年03月10日

更新日 2012年04月07日

近年、日本人の旅行スタイルも多様化し、従来の物見遊山的な「通過型」「団体型」の観光旅行から、旅行のスタイルが「体験型」「個人型」へと移行しつつあり、ここ数年は、旅行・観光の目的地である各地域から企画・立案・実施される「着地型旅行」や「ニューツーリズム」が注目されております。 
「着地型旅行」や「ニューツーリズム」が注目されている背景には、観光先を決める時、各地域から紹介される、地域の自然、歴史、産業、街並み、文化等々の情報とそれに付加される、そこに住む人々の地域への愛着心や大切に守り続ける想いなどが、「訪れてみたい」という気持ちに繋がる重要な要素の一つとなっているかと思われます。 

観光の語源は、中国の古典『易経』にある、「国の光を観る。用て王に賓たるに利し」との一節によると言われており、国の観光立国懇談会報告書の中では、観光の原点は、ただ単に名所や風景などの「光を見る」ことだけではなく、一つの地域に住む人々がその地に住むことに誇りをもつことができ、幸せを感じられることによって、その地域が「光を示す」ことであると位置づけております。 

現在は、観光に関する情報収集は、旅行代理店のパンフレットや広告、旅行専門雑誌等の書籍をはじめ、テレビ番組やインターネット上での検索など、さまざまな手段があります。 
訪れる側からの視点(目線)で作られた情報が多くを占めるなか、インターネット上での、市や観光協会、各施設のサイトや個人のホームページなどは、甲州市からの視点で全国の皆さんへ、地域情報や観光資源等をタイムリーに発信することのできる有効な媒体であります。 

平成20年12月13日に開設し、実験サービスを実施しております、甲州市まち歩きホームページ「あるーくこうしゅう」は、『歩いて巡る』を一つのテーマに情報提供しているサイトであります。 
観光の原点を考え、まずは「訪れてみたいまち」となるよう情報を発信し、実際に訪れていただいた際には、おもてなしの心を持って接し、交流することで『また訪れたいまち』へと想われていくことが理想像であります。 

甲州市では、『観光立市』実現のため「宣伝と情報発信」、「各種イベントの開催」、「施設整備など受け入れ体制の充実」を3本柱とした諸施策を展開しております。 
市民の皆様一人ひとりの甲州市への想いや来訪者との応対が、甲州市からの情報発信の一つとなり『観光立市』実現へとつながっていく大きな要素になるものと考えております。 
『観光立市 甲州市』実現のため皆様の協力をお願いいたします。
 

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