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第43回 甲州市ふるさと武田勝頼公祭りを4月27日に開催いたします。

記事番号: 1-2507

公開日 2009年04月10日

更新日 2012年04月07日

県内の各地では、信玄公の命日4月12日を中心に信玄公の遺徳を偲ぶさまざまな「祭り」が開催されます。 
4月4日から6日開催の信玄公祭りでの「甲州軍団出陣」には、甲州市からは甲州軍団出陣式典で大和中学校女生徒が「巫女の舞」を演舞し、武田時代行列 武田勝頼隊として大和中学校生徒、武田二十四将騎馬隊 風の四番隊 板垣駿河守信方隊として甲州市消防団塩山分団が出陣しました。 
甲州市内では、4月12日に信玄公の菩提寺である恵林寺(甲州市内 松里地区) において恵林寺信玄公忌が行われ、信玄公墓所前で供養を行い、境内は、お稚児行列や露店で賑わいます。
また、4月27日には「第43回 甲州市ふるさと武田勝頼公祭り」を、大和中学校を会場に開催いたします。 
このお祭りでは、武田一族の遺徳を現代に伝えるため、勝頼公と嫡子信勝、北条夫人を中心に「信勝環甲の礼」「出陣の儀」など、勝頼公出陣絵巻が披露されるほか、甲斐天目山勝頼公太鼓や巫女の舞の奉納、歌謡ショーなども行われます。 
大和中学校の女子生徒が奉納演舞する「巫女の舞」は、天正10年(1582)3月、日川渓谷沿いに天目山を目指すも、田野(現在の大和町田野地区)の地で、悲惨な最期をとげた勝頼公一門の魂を慰めようと、昭和53(1978)年に地域の人々によって創作され、昭和54年(1979年)以降、大和中学校の女子生徒が代々奉納し続けています。 
武田勝頼公の菩提寺である景徳院があり、武田家終焉の地といわれる甲州市大和地区で行う「ふるさと武田勝頼公祭り」に、皆様のお越しをお待ちしております。 

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