記事番号: 1-2614
公開日 2017年12月05日
更新日 2018年04月04日
甲州市消費生活協力員さんは、各地域で活動をしています。
平成29年度 活動報告
【消費生活協力員委嘱式・研修会】
平成29年4月20日(木)に、平成29年度甲州市消費生活協力員委嘱式及び第1回研修会を、甲州市役所2階会議室にて行いました。甲州市消費生活協力員は、日常生活の中で生じたトラブル(押し売り、詐欺行為など)の相談及び苦情などを聞き、関係機関に取次ぎを行ったりしています。また、皆さんに気をつけていただきたい、身近なトラブルについての啓発活動を行ったりしています。平成29・30年度は14名の消費生活協力員が甲州市長より委嘱されました。お困りのことがございましたら、ぜひお話いただければと思います。
委嘱式終了後は、第1回研修会を行い、消費生活協力員の役割と、最新の消費者トラブルの事例と対処法について学びました。これからの活動にとても役立つ内容となりました。
最後に、最近詐欺事件が多発しています。「お金の話が出たら詐欺」だと思って頂き、常に詐欺に対して緊張感を持っていただきたいと思います。
そして、なにか心配事があったときには、消費生活協力員か甲州市役所市民課もしくは、日下部警察署にご連絡をいただきたいと思います。
【啓発活動】
平成29年8月15日(火)、オギノ塩山店において甲州市消費生活協力員、日下部警察署員、甲州市役所職員で「詐欺」被害防止の啓発活動を行いました。
この日は、年金受給日で、詐欺の電話が多発するそうです。皆さんが詐欺被害にあわないよう、啓発パンフレットを配布し、注意喚起をしました。
このところ詐欺が多発し、その手口も多様化してきています。お金の話が出たら「詐欺」だと思っていただき、気をつけていただきたいと思います。
【研修会】
平成29年11月30日(木)、消費生活協力員第2回研修会を、本庁2階第1会議室において行いました。
日下部警察署の生活安全課の古屋係長による「最新の詐欺情報や、手口などについて」のお話をしていただきました。新手の詐欺や、その対策についてのお話はとても参考になりました。その後、署員の方々によるキャッシュカードを騙し取る詐欺の寸劇をしてくださいました。
また、県民生活センターの荻野三穂さんによる「見守りの大切さ」のお話と手遊び「ま・み・む・め・も」をしていただきました。協力員の方々も参加できる手遊びは、覚えやすくわかりやすいものでした。
気づき・声かけ・心配りが見守りには大切だそうです。ぜひ普段の見守り活動に生かしたいと思います。
【啓発活動】
平成30年1月25日(木)、神金公民館で開催された「いきいき健幸教室」に出向き、参加者に向けて、消費生活トラブル防止のための啓発活動を日下部警察署と合同で行いました。
内容は、「健康食品送り付け詐欺」の紙芝居と「キャッシュカード手交型詐欺」の寸劇、日下部警察署生活安全課長の講話を行いました。甲州市内でも被害のある消費生活トラブルの紹介を行いました。
【啓発活動】
平成30年2月21日(水)、甲州市民文化会館2階大会議室で開催された「JAフルーツの会」に出向き、参加者約80名に「健康食品送り付け詐欺」の紙芝居を行いました。
また、日下部警察署と合同で「キャッシュカード手交型詐欺」の寸劇と日下部警察署生活安全課長による最新詐欺手口に関する講座を行い、大変好評に終えることができました。
最近は、警察官や銀行員になりすまして、家までキャッシュカードを取りに来る詐欺が増えています。
こういった啓発活動を行ってもらいたい等、要望がございましたら、甲州市役所市民課市民生活担当(電話:0553-32-2111)までご連絡いただければと思います。