冬の風物詩のひとつであるコロガキは、甲州市塩山松里地区を中心に盛んに生産されており、この時期は民家の軒先にオレンジ色のカーテンが鮮やかに出現します。

　令和３年１１月６日（土）・７日（日）、旧高野家住宅（甘草屋敷）にて、甲州市観光協会主催で「ころ柿づくり体験教室」が開催され、２０００個のコロガキが干されました。ぜひこの機会にご覧ください♪

　甘草屋敷のコロガキは１１月末まで軒先に吊るし、その後は棚干しを１２月中頃まで行っています。※日程は天候により前後しますので詳細はお問合せください。

■旧高野家住宅（甘草屋敷）　　　　　　　　　　■皮むき

■硫黄燻蒸　　　　　　　　　　　　　　　　　　■棚干し

～コロガキとは？～

　コロガキは、甲州百目という種類の渋柿を使った干し柿です。柿ひとつの重量が３５０ｇから４００ｇほどもある大きな柿を使った干し柿である点が特徴です。その歴史は古く、江戸時代からコロガキが生産されており、将軍家への献上品とされていました。現在では「枯露柿（ころがき）」として市場に出回り、冬の贈答品となっています。

旧高野家住宅（甘草屋敷）

★旧高野家住宅（甘草屋敷）について

★博物館・資料館について

■観覧料金　個人　大人３１０円　小人・学生２００円

　　　　　　団体　大人２００円　小人・学生１００円

■所在地　　〒４０４−００４２

　　　　　　山梨県甲州市塩山上於曽１６５１−１５

　　　　　　TEL　０５５３−３３−５９１０

　　　　　　※ＪＲ塩山駅北口より徒歩１分

■開館時間　午前９時から午後４時３０分まで

■休館日　　火曜日（祝祭日にあたる場合は、その翌日）

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