記事番号: 1-3243
公開日 2022年02月15日
更新日 2022年02月17日
甲州市・甲州市教育委員会文化財課では、ブドウ栽培・ワイン醸造の歴史文化を反映した勝沼地域の文化的景観の保全・継承、日本遺産「日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」推進の取り組みを進めています。
このたび、山梨大学大学院総合研究部生命環境学域菊地研究室の協力のもと、勝沼地域にお住いの方を対象に、上記のテーマに関する意識の把握を目的としたアンケート調査を実施しました。
ご協力いただきました勝沼地域の皆さま、ありがとうございました。
調査の概要
調査実施:2021年11月末日~12月19日
調査対象:勝沼地域1075世帯
(勝沼地区315/祝地区311/東雲地区236/菱山地区213)
調査方法:対象地区内全戸配布/郵便もしくはWebによる回答
調査主体:甲州市教育委員会文化財課
山梨大学大学院総合研究部生命環境学域菊地研究室
●文化的景観
回収数 :355(地区別内訳は別記)
回収率 :33.0%
(勝沼地区40.6%/祝地区32.8%/東雲地区22.9%/菱山地区32.9%)
●日本遺産
回収数 :334(地区別内訳は別記)
回収率 :31.0%
(勝沼地区36.5%/祝地区31.8%/東雲地区22.0%/菱山地区31.0%)
「勝沼地域の文化的・歴史的な景観とその受け継ぎ方に関する意識」調査報告(アンケート)
甲州市ではブドウ栽培・ワイン醸造の歴史文化を反映した勝沼地域の文化的景観を保全し、未来に受け継ぐための取り組みの一環として、勝沼地域にお住いの皆さまの愛着のある景観とその受け継ぎ方に関する意識の把握を目的としたアンケート調査を実施しました。
今回いただきましたご意見は、景観の受け継ぎ方や活かし方の検討に役立ててまいります。
調査結果報告
「勝沼地域の文化的・歴史的な景観とその受け継ぎ方に関する意識」調査報告[PDF:5.11MB]
日本遺産「日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」に関するアンケート調査報告
令和2年度に甲州市と牛久市(茨城県)が共同で提案した「日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」が日本遺産に認定されました。現在、そのストーリーや関連する文化財群の整備・活用を通じて、国内だけでなく海外へも戦略的に発信し、地域づくりにつなげる取り組みを実施しています。
今回、日本遺産について、勝沼地域にお住いの皆さまの認知度やその整備・活用についてのご意見をお伺いしたくアンケート調査を実施しました。いただきましたご意見を今後の取り組みに役立ててまいります。
調査結果報告
日本遺産「日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」に関するアンケート調査報告[PDF:587KB]
関連ページ
・日本遺産(Japan Heritage)「日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」
・ 甲州市の文化財