記事番号: 1-4372
公開日 2024年05月14日
更新日 2024年11月19日
甲州市・オルビスの森
甲州市・オルビスの森は、針葉樹や広葉樹の森・桑畑・棚田の跡地・小川などパッチワーク状にあらゆる環境の違いがあり、多様性に富んだ森林です。
森内には遊歩道が張り巡らされており、動植物を観察しながら散歩や森林浴を気軽に楽しめます。
また、森の中には遊歩道の他にも、「木漏れ日のステージ」と「四季の展望台」があり、休憩にはもちろんイベントでも利用できます。
※団体でのイベント利用をする場合には、本ページ最下部の管理要項に則り、事前に申請が必要です。
森の四季
◆春季
4月上旬から中旬には、「桜の森」エリアの桜が見頃となります。寒さが続くと4月下旬まで桜が見られるかもしれません。5月上旬からは、森の木々に新緑が芽生え、目に鮮やかな景色へ変わっていきます。
◆夏季
甲州市・オルビスの森は、標高が高いので夏でも涼しいです。動植物も活発になり、野鳥やリスなど平地では見られない野生植物が観察できます。森の涼しさを感じながら森林浴をすると、心身のリフレッシュができます。
森の遊歩道を歩いていると、クワガタを発見しました。森の中には、クヌギやコナラがあるので、カブトムシやクワガタムシがしばしば見つけられます。涼しいので、写真のようなミヤマクワガタが多いかもしれません。
◆秋季
秋になると、クヌギやクリの広葉樹が色づき、紅葉を楽しめます。足元を見渡すと栗や松ぼっくり、きのこなどの秋の森ならではの自然が見つけられるかもしれません。秋の涼しさを感じながら森を散策するのも楽しいですね。
活動時系列
・甲州市は、オルビス株式会社と公益財団法人オイスカとで、甲州市里山創造推進協議会を設立し、「森林整備協定」を締結しました。 (2011年)
・甲州市塩山上小田原地区の公益的機能を果たせなくなっている市有林 約100haの森を再生するという目的で「甲州市・オルビスの森」の森林整備を開始しました。 (2012年)
・間伐及びヒノキ・クヌギ・コナラ・クリなどを植栽を行いました。 (2012年~2018年)
・「人が集える森づくり」を目指し、遊歩道の整備を行いました。 (2018年)
・(木漏れ日の)ステージ・(四季の)展望台を設置 (2020年)
森づくりの経過と今後の活用
人々が集い自然と親しむ里山として再生することを目指した森づくりの経過と今後の活用について紹介します。
・森づくりの経過 | 2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | 2019 |
・今後の活用 今後の活用[PDF:3.83MB]
ふれあいの森林づくり表彰
分収林制度等を活用し、都市の活力を山村に導入して、国民が一体となって森林を守り育てることを目的とする「ふれあいの森林(もり)づくり」は、いまや国土緑化運動の一環として、国家的視野のもとに推進されていますが、このふれあいの森林づくりの発展に資するため、表彰を行うものです。
冬季閉鎖の期間
甲州市・オルビスの森につながる県営林道高柴線は、
毎冬12月10日から翌4月25日まで閉鎖されています。
各種リンク
「甲州市・オルビスの森」の魅力を発信中です!是非ご覧ください!!
オルビスの森紹介動画(YouTube)
→ https://youtu.be/4DVgogqSQCI または YouTubeで「甲州市・オルビスの森」と検索
管理要綱及び各利用許可申請書
令和5年9月より、「甲州市・オルビスの森管理要綱」が制定されました。
森の利用に関しては、以下の管理要綱を参考にしてください。
※各種利用許可申請書も添付されております。
里山散策ガイドMAP
駐車場横に下図のようなMAPケースが設置されています。中に森の案内図の「里山散策ガイドMAP」が入っています。ご自由にお持ちください。
所在地・道案内
所在地
山梨県甲州市塩山上小田原1032-1
道案内
国道411号から県営林道 (毎年12月上旬より閉鎖)
市街地方面より
東京(奥多摩)方面より
県営林道を道なりに進みます
甲州市・オルビスの森 入り口・駐車スペース
地図
甲州市・オルビスの森
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