記事番号: 1-4428
公開日 2024年06月10日
季節性のインフルエンザとは
毎年冬季に流行を繰り返し、健康に大きな影響を与えている感染症です。突然の高熱、節々の痛み、全身のだるさなどで始まり、普通のかぜに比べて症状が重く、気管支炎や肺炎を併発し重症化することがあります。
高齢者や、呼吸器、心臓などに慢性の病気を持つ人は重症化することが多く、死亡の原因になることも少なくありません。そのため十分注意が必要です。
インフルエンザを予防するには
- 外出時にはマスクを着用し人混みを避けること
- 家に帰ったら手洗い、うがいをすること、十分な休養、栄養をとること
- 流行前にインフルエンザ予防接種を受けること
この他にも「インフルエンザかな」と思ったら、あまり我慢しないで早めに診察を受けることをおすすめします。
接種対象者
定期接種の対象者は、市内に住民登録のある次のいずれかに該当する方です。
・65歳以上の方(接種日時点の満年齢) ※新たに65歳になる方は、誕生日の前日以降でないと定期接種の対象となりませんので、ご注意ください。
・60歳以上65歳未満(接種日現在)で、次のいずれかに該当する方 心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障がいを有する方
ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な障がいを有する方
実施期間
10月1日から翌年1月31日(費用助成は期間中に1回)
接種費用
接種に係る費用から、助成額(2,500円)を引いた差分の額を医療機関窓口にお支払いください。
※何らかの理由により、予防接種の予診のみとなった場合は、助成の対象となりません。
実施医療機関
令和6年度は現在準備中です。
予診票について
高齢者インフルエンザの予診票については、前年度に接種実績のある医療機関へ市から予診票を送付し、接種の依頼をしておりますので、基本的には医療機関でお受け取りいただいておりますが。市役所健康増進課窓口での発行も可能ですので、健康増進課へお問い合わせください。