猛毒キノコなので、絶対に食べたり、素手で触ったりしないでください。

塩山ふれあいの森総合公園周辺で「カエンタケ」目撃の情報がありました。触れただけでも炎症を起こすことがあるだけでなく、食べると死亡する可能性がある猛毒キノコです。
カエンタケを発見した場合は、絶対に素手に触ったりしないで、市役所環境課までご連絡ください。

なお、安全管理上、駆除を行う場合は以下の事に注意願います。
・長袖・長ズボン、ビニール手袋などで防護して、駆除してください。
・駆除したカエンタケはビニール袋などに入れ、外に出ないようにして、燃えるゴミとして出してください。

「カエンタケ」とは

　「カエンタケ」とは、夏から秋にかけてブナやコナラなど広葉樹の根の周辺に生えているキノコです。
　色は赤やオレンジ色で、手の指が地面から出ているような形をしています。(下記写真参照)

　「カエンタケ」は、毒性が強く、誤って食べると発熱・悪寒・おう吐・下痢・腹痛などの症状が出て、場合によっては死に至る危険性もあります。また、触れただけでも、皮膚に炎症等を起こします。

　近年、全国的に「カエンタケ」の確認事例が増加しております。見つけても絶対に食べたり、素手で触るなどしないよう、十分注意してください。お子さんや犬の散歩の際は、特に注意してください。
　詳細については厚生労働省のホームページをご覧ください。