記事番号: 1-4821
公開日 2025年02月05日
令和6年12月16日、1月27日、甲州市内で活動している観光ボランティアガイド団体である、NPO法人甲州市観光ボランティアガイドの会、勝沼コンシェルジュの会員を対象に、日本遺産140年史を学ぶ「日本遺産サポーター養成講座」を開講しました。
2つの団体は、フットパス等を通して来訪者に甲州市が誇る名所・歴史・自然などの魅力について案内する活動を積極的に行っています。
甲州市と茨城県牛久市の両市が育んできた日本ワイン140年史の歴史、その取り組みについて、改めて学び、理解を深める講座となりました。
■勝沼コンシェルジュ
■NPO法人甲州市観光ボランティアガイドの会
-日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~とは-
国産ブドウを原料とし、日本国内で醸造される「日本ワイン」。その 140 年にわたる歴史において重要な地位を占めるのが、山梨県甲州市と茨城県牛久市です。
甲州市は地元のブドウ農家との共存繁栄をはかり、広大なブドウ畑と新旧30ものワイナリーを誕生させるに至りました。
一方、牛久市の「牛久シャトー」は、ブドウ栽培からワイン醸造までの一貫した工程を構築し、大規模な醸造体制を確立しました。
甲州市・牛久市両市は、明治の文明開化期、国営では果たせなかったワイン醸造を、それぞれの地域の特性を生かして民間の力で成し遂げました。
*詳しくはこちら →日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~
日本遺産関連ページ
・ 日本遺産(Japan Heritage)「日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」
・ ワイン文化日本遺産協議会HP:日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~
・ 文化庁HP:日本遺産ポータルサイト
文化財関連ページ
・甲州市ホームページ「歴史と文化」
・文化財に関するお知らせ
・文化財に関する催し等
・ 甲州市の文化財