記事番号: 1-4890
公開日 2025年04月01日
更新日 2025年03月31日
介護予防に資する「通いの場」を運営する住民団体等へ補助金を交付します。
通いの場とは
地域の高齢者等住民同士が気軽に集い、体操や趣味活動、茶話会など介護予防に資する交流活動を地域住民等が実施主体となり、実践する拠点のことをいいます。通いの場でのふれあいを通じた助け合いの地域づくりをすすめます。
通いの場の目的
高齢者の社会参加、生きがいづくり、健康保持等を行い、できるだけ元気でその人らしく暮らせるよう、要介護状態にならることを予防または軽減することを目的としています。
通いの場の効果
①社会参加・生きがいづくり
参加者1人ひとりが主体となり活動することで自分の役割や楽しさを見出し、みんなが集まるからこそ生活に張り合いがでます。
②健康づくり・介護予防
仲間と会話をすることや笑い合うこと、さまざまなプログラムで脳や身体を動かすことで介護予防となります。
③閉じこもり予防・お互いさまの仕組みづくり
気軽に立ち寄れる場所や活動を共にする仲間が出来ることで居場所が出来ます。また、地域の人たちと関わることで閉じこもりを防ぐことが出来ます。
通いの場の内容
・体操などの運動 ・茶話会 ・レクリエーション など
また、年に1回は「栄養改善」「口腔ケア」「認知症予防」などの「市が提案する心身機能の維持向上を目指した介護予防の取り組み 」を実施してください。
○市が提案する心身機能の維持向上を目指した介護予防の取り組み
カテゴリ | 講座名 | 講座内容 |
体操 | 介護予防の体操や 環境づくりのお話 |
リハビリテーション専門職が、介護予防の体操や環境整備の助言を行います。 |
栄養改善 |
「塩山式手ばかり」のお話 |
自分の体に合った食事の量が簡単にわかります。 |
口腔ケア | 歯科衛生士による おくちのお話 |
歯と口を元気にする、お手入れや体操などを、歯科衛生士が会場に出向いて行う教室です。 |
認知症 予防 |
認知症の予防 について |
認知症を予防するための方法、認知症の症状や早期発見・治療について。 |
その他 | 心身機能維持向上に関すること | 心身機能維持向上に関すること。 |
補助金要件
- 補助対象者は、通いの場を整備又は運営する団体(住民個人/自治会/ボランティアグループ/NPO法人/民間企業など)
- 代表者を含めて3人以上の市民が構成員であり、かつ、その参加者の半数以上が65歳以上であること
- 通いの場を1月あたり1回以上開催することを基本とし、年間概ね10回以上開催すること
- 1回につき1時間30分以上実施すること
- 市内の屋内施設(集会場、個人宅、事業所の空きスペース等)で開催すること。ただし、活動内容により、公園等の屋外で開催も可能
- 活動内容は、参加者が限定される特定の活動に偏らず、誰もが参加できるように配慮されていること
- 営利若しくは政治活動又は宗教活動を目的とする活動は対象外
- 他の補助金と重複しないこと
補助金額
*通いの場運営事業 開催1回につき、上限2,000円
食料費/報償費/消耗品費/保険料/通信運搬費/印刷費/会議経費/材料費等が対象となります。
*通いの場整備事業 上限50,000円(1団体につき初年度のみ)
体温計、CDラジカセ、などの備品購入費が対象となります。
補助金申請方法・広報用チラシ
お問い合わせ先
介護支援課
郵便番号:404-8501
住所:山梨県甲州市塩山上於曽1085番地1
TEL:介護保険担当(0553-32-5066)/高齢者支援担当(0553-34-5434)