甲州市を走るJR中央本線！

市内にはJR東日本の中央本線沿線上に、塩山駅、勝沼ぶどう郷駅、甲斐大和駅の3駅があります。甲州市にある3駅のそれぞれの特徴と魅力について紹介していきましょう！

甲州市の玄関口「塩山駅」

甲州市で唯一特急列車が停車する駅が塩山駅です。

2023年3月にはこれまで塩山駅構内に設置されていた観光案内所が塩山駅南口に移動しました。移設された観光案内所では、ワインサーバでワインを味わうことができ、観光案内と観光PRを担う施設となりました。

南北の入り口にはバリアフリートイレやエレベーターが完備され、さらに改札から各ホームへとつながるルートにもエレベーターが設置されています。このため、南北両側の入り口からホームまでが全てバリアフリー化となり、駅を利用するすべての方に優しい駅となっています。

駅に隣接して市営駐車場や民間の駐車場、無料の駐車場もあり、送迎待ちの一般車両が利用できる便利な駅です。

登山者が多く立ち寄る「甲斐大和駅」

都内から甲州市に向かうときに一番最初にある駅が甲斐大和駅です。山間部のこじんまりとした駅ですが、緑に囲まれた自然豊かな環境です。
大和地区に暮らす人の通勤・通学の要になっています。

また、甲斐大和駅は山間部にあるため、近くの大菩薩峠の登山や竜門峡をトレッキングする人も多く利用しています。

甲州市観光の主要駅「勝沼ぶどう郷駅」

甲斐大和駅と塩山駅の間にある駅が、勝沼ぶどう郷駅です。

少し小高い丘陵地にあるため、甲府盆地や南アルプスの山々が一望できるほか、勝沼を象徴する一面のぶどう畑が眼下に広がります。駅横の線路沿いの甚六桜（じんろくざくら）公園の桜に秋の紅葉と、四季折々の絶景をホームからも望むことができます。

観光シーズンには臨時特急列車も停車し、甲州市の観光の主要駅になっています。

もちろん、駅を降り改札を出た駅前広場からの景色も最高です。
ここから眺める夜景はまた素晴らしく素敵です。夜などに都内から帰宅する際に、甲府盆地のきらびやかで眩しい夜景を見ると「山梨へ帰って来たな～」とホッとする瞬間でもあります。

まとめ

こちらで紹介した3駅は、いずれも甲州市の玄関口としてさまざまな魅力を備えています。甲州市で電車を利用する際には、ぜひ駅にも注目してみませんか？

施設情報

［施設名称］塩山駅
［住所］山梨県甲州市塩山上於曽

［施設名称］甲斐大和駅
［住所］山梨県甲州市大和町初鹿野

［施設名称］勝沼ぶどう郷駅
［住所］甲州市勝沼町菱山

ライター：kiraryu