フルーツ王国甲州市!旬のすももを味わってみませんか?
仕事 農業・産業甲州市といえば、ぶどうや桃を思い浮かべる方が多いと思います。でも実はすももも、ぶどうや桃と並んで山梨県が収穫量日本一なんです!
今回は、知る人ぞ知る人気者「すもも」をご紹介します!
甲州市がすももの栽培に最適な理由とは?すもも狩りの時期も紹介!
甲州市の気候は、冬はとても寒く夏もしっかり暑いのが特徴で、その寒暖差こそが、すももの栽培に適しています。
休眠期といって木が寒い時にしっかり休まることで、暖かくなった時に良い花が咲くんですね。
そんな最適な甲州市の環境で育てたすもも。
すもも狩りで、ぜひ採れたてを味わっていただきたいと思います!
種類により若干収穫時期が異なりますが、大体6月下旬から9月上旬くらいまですもも狩りを楽しむことができます。
山梨県オリジナルの品種もあるんですよ!
私たち甲州市民は「すもも」の方が馴染みがありますが、都内などに行くと「プラム」と言ったほうが伝わるようですね。
すももは種類が豊富!食べ比べて、好みのすももを見つけてください♪
大石早生(おおいしわせ)
6月下旬~7月上旬
日本で最も栽培されているすももです。
果肉はやわらかく、ジューシーでさわやかな甘酸っぱさが口の中に広がります。
管野中生(かんのなかて)
7月上旬~下旬
果肉の色が淡黄で、果汁が少なく食味はさわやかです。
比較的硬いですが、食べやすい品種です。
ソルダム
7月下旬
日持ちも良く、甘味と酸味がバランスよく調和された人気のすももです。
果皮は緑ですが、果肉は美味しそうな濃赤色をしています。
貴陽(きよう)
8月上旬~下旬
果重が250g以上になるものもあり、桃のように大きいのが特徴です。
糖度が高く適度な酸味もあり、果汁も多いので人気があります。
また比較的日持ちも良いので、贈答品にもおすすめです。
サマーエンジェル
8月上旬~中旬
山梨県のオリジナル品種です。
サイズは150-200gと比較的大きめです。
果汁が豊富で甘みが強く、適度な酸味もあります。
太陽
短楕円形の果実は100-180gと大きく、実はやや硬くしまっていて日持ちするのが特徴です。
糖度は高く酸味はそれほど強くありません。
まとめ
フルーツ王国・甲州市の隠れた人気者「すもも」。
コロンとした小さなかわいい見た目ですが、果肉にはクエン酸を多く含み疲労回復や食物繊維が豊富で便秘予防など、女性にうれしい効果がたくさんあります!
暑くなる季節にぴったりの、ちょっと酸味のきいたみずみずしい旬の「すもも」を味わいに甲州市に足を運んでみませんか?