計画策定の趣旨

甲州市において、市民が安心して医療を受けられる環境整備を行うため、地域の医療を取り巻く現状を把握するなか、公的医療機関である「甲州市立勝沼病院」と「甲州市大藤診療所」について、経営の実態と課題を把握するとともに、地域における役割と機能を明らかにし、公立病院が担うべき役割や、今後、超高齢社会を担う医療を支える体制づくりを構築するための計画を令和2年2月に策定しました。

計画改定の趣旨

令和3年3月には総務省から新たに「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」が示され、「役割・機能の最適化と連携の強化」、「医師・看護師等の確保と働き方改革」、「経営形態の見直し」、「新興感染症の感染拡大時等に備えた平時からの取組」、「施設・設備の最適化」、「経営の効率化等」を盛り込んだ「公立病院経営強化プラン」の策定が求められたことから、既存の基本計画に持続可能な地域医療提供体制を確保するための「甲州市立勝沼病院経営強化プラン」を追記し、改定しました。

計画の期間

本計画の計画期間は、甲州市地域医療体制基本計画に勝沼病院経営強化プランの内容を追記したことから計画期間を3年間延長し、令和2年度から令和9年度までの8年間となります。

計画書

甲州市地域医療体制基本計画(経営強化プラン)[PDF：2.44MB]

甲州市地域医療体制基本計画　概要版[PDF：439KB]