宮光園
記事番号: 18-257
公開日 2012年03月19日
更新日 2021年01月14日
宮光園は宮崎光太郎が創業した宮崎葡萄酒醸造所と観光葡萄園の総称です。明治10年(1877)祝村下岩崎(現甲州市勝沼町下岩崎)に設立されたわが国初の民間ワイン醸造会社である大日本山梨葡萄酒会社が明治19年(1886)に解散した後、醸造器具等一切を引き継いで、フランスでワイン造りをした土屋龍憲とともに操業を開始しました。
宮光園には、当時のワイン醸造や皇族の行啓、行幸の様子がわかる貴重な写真や、観光葡萄園に関する数多くの資料などを展示しています。
旧宮崎葡萄酒醸造場施設(宮光園) 市指定文化財
■石碑「天覧葡萄園宮光園」(左)
■南門扁額「宮内省御用達 甲斐産葡萄酒(右)
■主屋(左) 離れ座敷(右)
■白蔵(左) 白蔵地下(右)
日本遺産(Japan Heritage)「日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」
大黒天印甲斐産葡萄酒と甲斐産エビ葡萄酒、旧宮崎葡萄酒醸造場施設(宮光園)、宮光園資料、宮光園35mmフィルムは、令和2年度認定「日本遺産 日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」の構成文化財となっています。
- 文化庁HP :日本遺産ポータルサイト
- 協議会ホームページ:ワイン文化日本遺産協議会
- 協議会Facebook:ワイン文化日本遺産協議会
- 日本遺産(Japan Heritage)「日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」
宮光園主屋・資料展示
■宮光園資料(ワインボトル・甲斐産葡萄酒)(左)
■宮光園資料(旅客用一合瓶)(右)
宮光園35mmフィルム映像
■宮光園主屋にて「宮光園35mmフィルム映像」をご覧いただけます。
日本遺産ビジターセンター(宮光園白蔵)
パンフレット等
- ワイン文化日本遺産協議会ライブラリー
- 甲州むかしカメラオリジナルフォトフレーム[PDF:1.78MB]
- 甲州むかしカメラ リーフレット[PDF:6.32MB]
- 甲州市学習用教材_解説編(教職員の方へ)[PDF:2.27MB]
- 甲州ワインの歴史をみてみよう_学習用教材[PDF:4.2MB]
- マンガ 日本ワイン140年史[PDF:9.59MB]
- Japan heritage 140-years history of Japanese wine 【英語版】[PDF:5.13MB]
- 日本遗产 日本葡萄酒140年史 小册子【中国語版】[PDF:5.32MB]
- 日本遺産 日本ワイン140年史 パンフレット【日本語版】[PDF:5.13MB]
ご案内
所在地 | 甲州市勝沼町下岩崎1741番地 |
観覧時間 |
午前9時~午後4時30分(受付は午後4時まで) |
休館日 |
火曜日 年末年始(12月28日~1月4日) ※祝日の関係で臨時休館する日がございますので、こちらをご覧ください。 |
アクセス |
お車の場合:中央自動車道勝沼ICより5分 電車の場合:JR中央線勝沼ぶどう郷駅下車 市民バスご利用:勝沼地域市民バス「ワイン村河川公園前」バス停下車3分 |
駐車場 |
ぶどうの国文化館駐車場 またはシャトー・メルシャン駐車場(宮光園協定駐車場)をご利用ください |
観覧料
個人 | 団体(20人以上) | |
大人(20歳以上、学生を除く) | 200円 | 100円 |
子ども(未就学児を除く) | 100円 | 50円 |
※障害者手帳をご持参の方及び付添者1名は、手帳を提示していただくことで観覧料が無料になります。