記事番号: 1-1220
公開日 2015年06月03日
更新日 2023年03月08日
※「農村ワーキングホリデーIN甲州市」は現在募集を停止しております。
果樹王国・山梨県甲州市、たわわに実ったブドウやモモにスモモ、サクランボなどの農作物は、わたしたちの宝ものです。
そんな作物を農家の皆さんと一緒につくるお手伝いをしてみませんか?
日頃の生活を離れ、豊かな自然や美しい景観に囲まれた甲州市で、農家の方と寝食を共にし、農作業で心地よい汗を流す。
きっと、普段とはまったく違う自分と農業の新しい価値を発見することができるはずです。
さあ、あなたも「農村ワーキングホリデー」に参加してください。
※「農村ワーキングホリデー」は、観光型の体験農業ではありません。真剣に農作業や農家の生活を体験してみたい方向けのプログラムです。
農村ワーキングホリデーIn甲州市とは
山梨県甲州市は、豊かな自然環境に恵まれ、古くから果樹を中心とした農業が栄え、多くの歴史遺産が存在しています。
日本百名山のひとつ、大菩薩嶺から多摩川源流と連なる山々、変化に富んだ渓谷と透明感あふれる清流など美しい自然に囲まれています。
市域は、甲府盆地東部および東南部の山岳地帯から流れ出した複数の河川によって作られた複合扇状地からなり、そこで生産されたブドウ・モモ・スモモは、質・量共に全国的な評価を得ています。
甲州市では、農業に関心がある方や農業に取り組んでみたい方と、農繁期の手助けを必要としている農家を結びつける援農制度「農村ワーキングホリデーIn甲州市」を実施します。
日常の生活を離れ、豊かな自然や美しい景観に囲まれた甲州市で、農家の方と寝食を共にし、農作業で心地よい汗を流して、普段とはまったく違う自分と農業の新しい価値を発見してください。
まずは事務局までお気軽にお問い合わせください。農業に関心のある、あなたからの連絡を心からお待ちしております。
《農村ワーキングホリデーの概要》
期 間 |
|
作業内容 |
|
参加資格 |
|
費用負担 |
|
その他 |
|
1.応募資格
(1)農業や農村に関心があり、概ね18歳以上で、まじめに農作業をやってみたいという方。
(2)受入農家と良好なコミュニケーションが図られる方。
(3)原則として、2泊3日で農家民泊のできる方。
2.ワーキングホリデーの流れ
《問い合わせから決定まで》
(1).事務局へ電話・FAX・メールで問い合わせを行います。
▼
(2).参加資格を事務局から電話で確認させていただきます。
▼
(3).ワーキングホリデー登録申込書、参加者自己紹介シートを送付します。
希望者は、書類に必要事項を記入の上、事務局へ送付してください(FAX、メール可)
▼
(4).事務局では、申込書をもとに受入農家と調整いたします。
▼
(5).調整後、事務局から受入農家自己紹介シートと参加マニュアル・地図を参加希望者に送付します。
▼
(6).受入希望者から受入農家に対し電話等により連絡をします。
▼
(7).受入先が決定します。
▼
(8).ワーキングホリデーのスタートです。
《ワーキングホリデー・基本日程表》
1日目 |
2日目 |
3日目 |
【午前】 ・移動(電車・高速バス) ・受入農家が駅及びバス停まで出迎え・対面 |
【午前】 ・起床 【機種依存文字】 朝食 【機種依存文字】 農作業(適時休憩)【機種依存文字】 昼食(休憩) |
【午前】 ・起床 【機種依存文字】 朝食 【機種依存文字】 農作業(適時休憩)【機種依存文字】 昼食(休憩) |
【午後】 ・農作業(適時休憩)【機種依存文字】 夕食 【機種依存文字】 民泊(民宿) |
【午後】 ・農作業(適時休憩) 【機種依存文字】 夕食 【機種依存文字】 民泊(民宿) |
【午後】 ・受入農家が駅及びバス停まで見送り 【機種依存文字】 さようなら |
※食事や作業時間帯については、農家と同様とします。特別な対応はありません。
※作業内容については、受入農家が必要とする作業をお手伝いいただきます。
3.農業体験者の宿泊要件
・宿泊については、原則として農家民泊とします。
・受入農家の都合により、農家民泊が困難な場合には、民宿等に宿泊することになります。この場合に係る費用(宿泊費・食費等)は参加者の自己負担とします。
4.受入農家及び農業体験者の参加費
(1)受入農家
- 農業体験者への賃金等は発生しませんが、宿泊、食事を提供します。
(2)農業体験者
- 参加費は無料ですが、現地までの交通費・民宿等に宿泊する場合に係る費用等は参加者の自己負担とします。
- 本事業はあくまで農作業の体験ですので、賃金等は支払われません。
5.受入農家と体験者のマッチング
- 申し込みは、甲州市役所農林振興課で受け付け、希望農家とのマッチング・調整を行い、双方に連絡します。
6.ワーキングホリデー参加者の心得
- 季節や受入農家により内容が異なります。農繁期のお手伝いなので、単純作業が多くなることもあります。作業方法については、積極的に質問をするなどし、覚えていってください。
- 事前に情報収集するなどし、真剣に農業に取り組んでください。
- 受入先の農家の就業規則に従ってください。休憩時間等も指示に従ってください。
- 必ずボランティア保険に加入してください。住所地の社会福祉協議会で加入することができます。
《体験先に持参するもの》
- 健康保険証、ボランティア保険申込書の写し
- 作業に必要な支度(指示を受けたもの)、作業のできる服装
- パジャマ・洗面用具・タオル等
《その他注意事項》
- 宿泊場所が農家の自宅の場合、ホテルなどと違い一般の家庭となりますので、できることは進んで自分から行ってください。
- 体調の自己管理をお願いします。体調が思わしくないときや極度の疲労の場合は、無理をしないでください。
- アレルギーについては事前に申し出ておいてください。
- 受入農家の指示を守り、楽しいワーキングホリデーにしてください。なお、良俗に反する行為や常識を逸脱した行為をした場合、ワーキングホリデーを中止しお帰りいただく場合があります。
- 詳細は受け入れ農家とよく相談してください。
- 受入農家の都合により、寝食を提供出来ない場合があります。その際は、民宿等に宿泊することになり、自己負担が発生します。