記事番号： 1-1407
公開日 2019年06月20日
更新日 2023年11月02日
甲州種ブドウ成熟度調査
甲州市では平成28年度からはじめました甲州種ブドウの成熟度調査を今年度も継続して行います。
今年度は8月14日からおよそ2ヶ月間の調査を実施します。
観測圃場は以下の4地点です。
調査の目的
これまではブドウの糖度が成熟度の基準となってきましたが、今後は糖度に加え、酸度とpHを含むトータルバランスでブドウの成熟度を調査し、地域ごとの特性や気象条件との関連性などデータの蓄積を行っていきます。
また、こちらのデータを収穫期を計る参考にしていただければと思います。
令和5年度観測圃場について
場所 標高 土質 仕立て
地点１ 勝沼町勝沼 397ｍ 粘土 棚・一文字
地点２ 勝沼町藤井 383ｍ 火山灰粘土 棚・長梢
地点３ 勝沼町綿塚 327ｍ 砂壌土 棚・X型長梢
地点４ 塩山牛奥 409ｍ 粘土山砂 棚・Y型長梢
（参考）
調査について
サンプリングは毎週月曜日（祝日の場合は火曜日）の午前中に行います。
圃場内に１０房観測用の房を決め、２粒づつ、２０粒の果汁で窄汁率60％で計測します。
計測はポケット糖酸度計とデジタルpHメーターで行っております。
お問い合わせ先
観光商工課 商工振興担当
TEL：0553-32-2111